CCDE

上級者向けのネットワーク技術者認定

CCDE(CISCO CERTIFIED DESIGN EXPERATの略)は、上級のネットワーク認定資格として、世界中で認められている権威のある資格です。
技術者認定資格として、ルーティング&スイッチングとネットワークセキュリティ、さらにストレージネットワーキング、サービスプロバイダにデザイン、ボイスという分野において、”アソシエイト”、”プロフェッショナル”、”エキスパート”の三種類の認定資格が用意されており、それぞれ認定されるためには、筆記試験、実践試験の二つに合格をする必要がある資格として知られています。
簡単に説明してしまうと、それぞれの分野で三つの難易度のテストがあるので、それぞれの資格に合格したら、その分野で認定資格をもらうことが出来るというものですね。

CCDE資格を取得する方法は?

そんなCCDEですが、上記の通り、筆記試験と実施試験にパスをする必要があります。
この試験を受けるための受験資格などは特に必要がないそうですが、この試験そのものの難易度が非常に高く、熟練のプロですら、合格がギリギリなのではないかと言われているほどの、非常にハードな難易度の試験なのだそうです。

また、CCDEは新認定基準として発表をされたばかりなので、以前までは香港などの海外に行かないと受験をすることが出来なかったのですが、近年東京でも受験をすることが出来るようになり、申し込みをすることで受験資格を得ることが出来ます。
基本的に、筆記試験をパスした人のみが実技試験を受けることが出来るそうで、午前中4時間、休憩後午後に4時間の時間を設けられています。
非常に長い戦いになるのですが、長時間集中力を持たせることが出来るかどうかも、資格取得の際のポイントになる部分であるといえるでしょう。

CCDE資格の勉強方法

CCDE資格取得の勉強本は、徐々に増え始めていて、対策冊子なども販売され始めています。
いかんせん本当に近年出来たばかりの資格ですので、まだまだ本屋さんなどで対策本を見かけることが少ない(ほぼないに等しいと思います)のですが、ネットなどで
CISCOのサイトなどをチェックすると、CCDE対策アイテムがいろいろと販売されているみたいですので、勉強の際には独学ではなく、絶対にそう言ったアイテムを手に入れることをお勧めします。
非常に難易度が高いため、勉強をしっかりとしてから望まないと、受験料や交通費がもったいなくなってしまう可能性があると言えます。

まだできたばかりで、どうしてもまだまだマイナーな資格でありますがこれから徐々に取得者が増えてくるであろうことが期待される、CCDE資格。
これからどんどん価値が高まっていきそうな資格なので、時間があれば勉強がてら取得してみてはいかがでしょうか。