大手企業の求人

僕の４回目の転職は、３つの転職サイトに登録したところから始まりました。
@type、リクルートエージェント、BrainGateです。
いずれのサイトでも、登録後ほどなく、転職アドバイザーなどのスタッフから、メールや電話での連絡を頂き、みなさん、親身に対応してくれました。
@typeでは、よく合同の会社説明会や大規模な採用イベントなどを行うので、転職活動中に１度、足を運びました。

その規模や企業数には圧倒されましたし、来場者数の多いことにも驚きました。
このすべてが、採用に関してはライバルかと思うと、ちょっと気が重くなったりもしました。
もちろん、もっているスキルや分野が違う人もいるので、全てが敵ではありませんし、同じスキルを持つものどうしなら、切磋琢磨し、協力し合いながら仕事をするよきパートナーたちでもあります。
でも、この業界にこれだけの人材がいるんだな、と思うと、自分もオチオチしていられないというか、スキルを磨いて、キャリアアップしていかないと、将来が恐いなと、気合を入れ直しました。
リクルートエージェントは、IT企業として、世間に名を馳せている有名な企業や、運営母体が大手である規模の大きい企業の求人が多くあります。

僕も、その１つを、転職コンサルタントから、あなたに向いているのではないかと言われて、面接を受けてみることにしました。
IT企業はどこもセキュリティにはうるさいですが、大手の場合、さらに徹底していて、まず、面接の場所に行くまでが、軽いカルチャーショックでした。
面接では、割と好意的に受け入れてもらったものの、大手らしい、厳しい質問や、これまでの経験やスキルについて、かなり精査されている印象を受けました。
結果は、条件さえあえば派遣としてやってみないか、ということで、僕もかなり悩みましたが、今回はお断りしました。

働く環境選び

一度、大手で、大手の仕事の仕方というのを経験するのも勉強になるとは思うのですが、性格的に、大規模なところより、こじんまりとした環境で、コツコツ仕事をしていくのが好きなので、その希望を優先させることにしました。
小さい企業の魅力は、自分の経験が少ないことでも、挑戦させてもらえたり、任せてもらえることです。
任せてくれるというよりは、人数が少なく、人材の幅も能力も限られているので、回してもらえるという感じなのですが、学びながらチャレンジできるのは、ありがたい経験です。
そこで、辿り着いたのが、BrainGateという転職サイトです。

ここは、IT系求人への特化の仕方が半端なく、求人数が本当に多かったのです。
そして、自分のニーズを満たしてくれそうな、ベンチャー系の企業や、少人数の会社も数多くありました。
こういった会社では、待遇や職場環境は、本当に千差万別です。
また、社長にひとくせあったり、職場の同僚たちの雰囲気も、会社ごとに特徴があったりします。

一方で、こんな小さな会社が、こんな大手のシステムを手掛けているの？
とビックリするケースも、けっこうあります。
こういう会社の社長は、ITコンサルに丈けており、仕事をゲットするのが上手いのです。
自分一人では会社の見極めをするのは至難の業ですが、営業担当の方が、各企業の特徴や、社長の性格、仕事のしかた、社員の様子など、かなり熟知しており、詳しい説明が聞けて、納得がいく会社を見つけられるのが良かったです。