日常にあるプログラミング的思考とは

プログラミングは難しい事柄では無い

プログラミングと言うと、専門的な知識と技術が必要な、訳の分からない分野と考えている方も少なく無いかと思います。
ですが、プログラミングとはそもそも、順番や手順を決める事、どの様にそれぞれの事柄を行っていくのか決める事を指します。
難しい文字列が並んでいるように感じるかもしれませんが、あくまで、このような手順でこうやって下さいという指示を出す作業のことを、プログラミングと言うのです。

プログラミングそのものの本質は、手順を決める事にありますので、料理のレシピや、ジムのトレーニングなどと一緒と考えると良いと思います。
決して難しく、素人の全く理解できない世界ということはありませんので、是非とも身近に感じて欲しいものです。

プログラミングは日常生活の有りとあらゆる場所に使われている

プログラミングはこのように、そもそもの本質は、物事の手順を決める事を指します。
それに加えて、コンピューターにおけるプログラミングとは、日常生活において、ありとあらゆるものに活用されている技術で、人々の生活を支えているといえるでしょう。

例えばパソコンであれば、入力しろとプログラミングされているのがキーボード、出力しろとプログラムされているのがディスプレイというように、プログラミングは生活に関わりを持っています。
他にも、ゲームなどで、このコマンドを押すとキャラクターがこう動く、というように、ゲームの仕組みを作り上げているのも、プログラミングです。

プログラミングはこのように、非常に様々な部分で活用され、人々の生活を支え、娯楽を与えているといえるでしょう。
決して関係ない世界では無く、現代日本では、決して欠かすことが出来ない身近な技術として知られています。

プログラミングの流れは?

プログラミングの流れとしては、まず、どの様な結果を出したいのかを考えます。
2つの数値を入力して、足し算が出来る仕組みを作りたい、というように、具体的な目標を作る事が、プログラミングのスタートです。

次に、どうすれば目的を達成することが出来るのか、具体的な方法を考えていきます。
例えば足し算の場合は、足したい数字を、AとBと置き換えて、AとBを足し、結果を画面に出力するという流れを考えましょう。
この段階で、より効率の良い手順を考えられれば、それだけ優秀なシステムをくみ上げることが出来ます。

そして、考えた手順に基づき、プログラミング言語を使ってパソコンに記入していきます。
パソコンに指示を与える為の言語の事で、この言語を使うことで、自分の考えた手順を、パソコンが使うことが出来るようになるのです。

こうして、プログラミングが作られて、無事に実行することが出来れば、プログラミングが完成といえるでしょう。