歌姫コラボなスマホ

デジタルな歌姫のスマートフォン

ソニー・モバイル・コミュニケーションから販売された非常に珍しいコラボレーションスマートフォン「Xperia フューチャリング 初音ミク」はドコモの2013年夏モデルのXperia Aと同等のスペックで、初音ミクを全面的に取り入れたファン垂涎のスマートフォンです。

Xperia Aに搭載されている機能はすべて取り込み、外観、中身など細部にこだわり初音ミクの世界観をこのスマートフォンに凝縮している機種です。初音ミクのテーマカラーであるエメラルドグリーンの筐体の背面には、初音ミクを連想させる髪の毛のデザイン。そしてスマートフォンのOSであるAndoroidには初音ミクの世界観を随所に織り込んでおり、いつも使うスマートフォンだから、いつも初音ミクと一緒に居る事が出来るんです。

初音ミクを知っていますか?

このスマートフォンを語る前に、はたしてみなさんが初音ミクをどれくらい知っているのかを確かめる必要があります。はたして初音ミクをみなさんしっているのでしょうか。

初音ミクとは、実際に存在する歌手ではなく、VOCALOIDというプログラムによって歌を作るパソコン用ソフトがヤマハ株式会社から販売されているのです。その歌声で作られた曲(これは一般ユーザーが作成して一般公開するものも含まれます)を仮想のアイドル、初音ミクが歌っているという想定で、仮想のアイドルである初音ミクがアイドルとして活動しているのです。

ちょっと昔に実際には存在しないけど、プログラム化されたアイドルがいて、そのアイドルに恋に落ちて、、、というようなドラマや映画がありましたが、それが現実になったような感じですね。

実際には存在しないのですが、初音ミクを支持する人、またVOCALOIDを利用して曲を作成するセミプロ、アマチュアによって初音ミクは人気が出てきて、単独ライブをするくらいの大きなムーブメントになったのです。
これはアイドルの新しい時代が来たといっても過言ではありません。

台数限定のコラボレーション

その初音ミクとのコラボレーションで、ソニーがXperia Aの機種を利用して、全面フューチャーしたスマートフォンがXperia fert 初音ミク、通称ミクスぺリアなのです。
このスマートフォンは初音ミクにちなんで限定39,000台制作されました。ドコモ独自のアプリであるコンシェルジュのひつじもこのスマートフォンでは初音ミクになっているのです。

さまざまな独自コンテンツから、オリジナル壁紙、オリジナル着信音など、初音ミクの世界にどっぷりつかれること間違いなしでしょう。
このスマートフォンの発売前に初音ミクモデルのウォークマンも販売されているので、両方ゲットするというのもアリですね。ソニーファンも初音ミクファンもどちらにもうれしいコレボレーションです。