夏のお楽しみ。

夜空に咲く花

僕は、花火大会が大好きで、地元や近隣での開催にとどまらず、ちょっと足を延ばしてまで出かけていくほうです。
素直に感動しろと言われてしまいそうですが、おそらくあの花火の計算しつされたかのような形や色の配置、流れ方、火花の落ちる様にシステムエンジニアとして設計魂が触発されるのかもしれません。
エンジニアを辞めて、花火師になろうか、なんて真剣に考えたこともあります。

僕がよく出かける花火大会をいくつか選んでみましたのでご紹介したいと思います。
土日の開催で、夜の早い時間の2時間くらいのため、仮にリリースの仕事がある日でも、花火を観る時間だけは確保できるという点も、花火鑑賞は、忙しいシステムエンジニアとしての僕の趣味として最適なのかもしれません。

まずは、全国的にもみんな知っている隅田川の花火大会です。
有名なだけあって、花火の鑑賞スポットとなる打ち上げ場近くのエリアは、非常に混雑します。
以前は、混雑しても頑張って行っていましたが、最近は、築地や錦糸町など少し離れた高層タワーのレストランやバーから見ることを覚えました。
隅田川沿いのビルなら、けっこう花火が観れるところがあるのでおススメなのですが、ここも、近年、口コミなどで広まりつつあり、早めに予約しておかないと方角のいい窓際の席が確保できなくなりつつあります。

都内の有名どころは、神宮外苑の花火大会。
神宮球場内では、タレントのコンサートなどのイベントが行われますが、あえてそのチケットはとりません。
外苑の一回り外の一角で、露店で買った食べ物をつまみながら観るのが好きです。
隅田川ほどの混雑はないですが、かなり身近で堪能できます。

そして、お台場で行われる東京湾大華火祭り。
歴史は浅いですが、だいぶ見ごたえがある花火大会です。
ゆりかもめで移動するのが、ちょっと面倒なのですが、帰りは混雑時間帯を避けてお台場の海辺をぷらぷら散歩して時間をつぶすのがけっこう楽しかったりします。

少しローカルなところでは、足立の花火。
システムエンジニア仲間が近隣に住んでいたりするので、仲間を誘って荒川河川敷を歩きながら、見ごたえある花火が楽しめます。
土手に座るもよしです。

また、市川まで足を延ばすこともあります。
市川市民納涼花火大会は、隣の東京の江戸川区と同時開催ということもあり、この界隈では、かなり規模が多く、観覧客も多い花火大会です。
広い江戸川河川敷で、打ち上げられる優勢な花火を堪能できます。
こちらもキッカケは、システムエンジニア仲間の家があって、彼の家にお邪魔したのがきっかけです。
ちょうど、彼の家から見えるので誘われて、みんなで飲んだり騒いだりしながら、毎年集まっています。

伝統花火

横浜にも行きます。
神奈川新聞社主催の花火大会は、横浜の夜景をバックに打ち上げられるので、現代の街並みを背景に輝く伝統的な花火にとても風情があります。

さらに、時間がとれれば、茨城の土浦で秋に行われる全国花火競技大会も行きたいところです。
全国から花火師が集まり、来年の花火大会に向けて、新作を競い合うこの競技会、一度見たらその感動は忘れることができません。
秋田の大曲、新潟の長岡まつりと並び、日本三大花火大会の1つでもありますから、花火大会フリークとして外せないイベントなのです。